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 下のエントリーにもある通り棚(兼PCデスク)の引っ越しをした結果、不要な本が出てきました。捨ててもただのゴミになるだけなので、ブックオフに売却。後藤真希のファースト写真集およびS井さんから戴いた安田美沙子の写真集も売却。矢口真里の名著(と当時は思った。でも口述)『おいら』も売却。その他、昔原稿執筆の資料に使用したIT技術関係の本も。

 結果、総額580円になりました。でも、それを資金にして文庫本買っちゃった。ブックオフのビジネスモデルにまんまとハメられてるなァ、我ながら。

アジアといえば貧乏旅行?

PENTAX *ist DS / smc PENTAX-FA35mm F2AL

 こう並べてみると、表題から察するに内容カブリまくりな気が(汗)。

 しかしアレですか、「ケチケチ」とか「赤貧」とか、アジア旅行には「貧乏」というキーワードがデフォでセットですか?
 港北ノースポート・モールの映画館で「earth(アース)」を観てきました。
 
映画館ロビー

 内容は長編のディスカバリーチャンネル(実際、協力しているらしい)といった趣きですが、大スクリーンに投影された大自然の映像はさすがに圧巻。ツンドラの地平を埋め尽くすトナカイの群れの大移動、乱気流に揉まれながらヒマラヤ山脈を越えるアネハヅルの編隊、メスライオンのチームプレイから子どもたちを守りつつ、飢えや渇きとも闘いながら水を求めて旅するアフリカゾウの集団などなど…。北極圏から赤道を経由して、果ては南極大陸に至るまで、地球の神秘と美しさ、生命の尊さを凝縮した奇跡の映像が映し出されます。

 撮影技術もまた素晴らしい。青い極海の中で、舞を舞うようにゆっくりと巨体を螺旋状に回転させて水面付近へと浮上していく、ザトウクジラの壮麗にして優雅な姿。そして、深海より迅疾に接近し、獲物のオットセイをひと呑みにした挙げ句、海面からその巨大な全身が跳ね上がるほどの高々度ジャンプを見せるホオジロザメの絶対的な迫力と威圧感。

 それらの映像に感動すると同時に、こんなに画角が広いということは、近付いて撮ってるの!? これほどの超望遠で、どうして完璧なフレーミングをキープしたまま疾駆するオオカミを追い続けられるの!? などと、そんな疑問が次々と。写真に興味がある人なら、そんな視点からも大いに楽しめる映画です。ちなみに、撮影はBBCのクルーが5年かけておこなっているとのこと。

 この映画は自然の偉大さと美しさ、過酷さと同時に、現在の地球全体が温暖化により悲鳴を上げていることもまた、はっきりと主張しています。

 「この素晴らしき仲間たちとともに、バランスを保ちながら平和に暮らしていきたいと望むなら、私たちは自分に何ができるのかを今すぐ考えるべきだ。」(ナレーションの一部を要約)

 観るなら日本語版がオススメ。訳文を見なくて良いので、映像に集中できます。子どもでもわかりやすいしね。ちなみにナレーターは、今やハリウッドスターの渡辺謙。これも話題作りなんでしょうが、個人的には本職のナレーターに任せてほしかったところ。この手の「話題作り優先のキャスティング」は、映画界の病巣になりつつありますね。いや、渡辺謙も決して下手ではないんですが…。

 本作は、父兄同伴の場合に限り、子ども(劇場小人料金適用者)は500円で観覧できます。もう見ることができなくなってしまうかもしれない美しい自然と動物たちの姿を記憶にとどめておくために、そして何より、そんなことになってしまわないように、地球の未来を託す子どもたちにこそ、ぜひ本作を見てほしいと思います。

 音楽はベルリン・フィルハーモーニー管弦楽団。映像はすべてハイビジョンで撮影されているので、HD画質のDVDが発売されたらぜひ欲しい。なお、予告編やフォトギャラリーは、「ちきゅうGyao」でも視聴できます。