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 上部スペースでもお知らせしているとおり、メールアドレスを移行中なのですが、困ったことがひとつ。X01Tでは、新アドレスからメールが送信できないのです。原因は、最近流行りの送信サーバにおけるOutbound Port 25 Blocking(OP25B)、いわゆるポート25ブロックによるもの。

 これが普通のメーラーなら、ポート番号を587に変更してやれば即解決する問題です。ところが、なんと、X01TのOutlookには送信サーバのポート設定項目がないという…。いえ、私だって本当はこんな不自由なメーラーを使いたくないんですよ。でも、事実上ほかに選択肢がないので、仕方なく解決案を模索します。

 まず考えたのは、新アドレスに来たメールをYahooメールやGmailなど、他の設定可能なメールアドレスに転送する方法。しかし、これだと、送信時はこれらのメールアドレスが送信元として表示されてしまい、受信者はまた新しいアドレス!? と混乱しますよね。Yahooメールは転送元名義で送信することもできますが、それはメーラーではなくブラウザから送信する場合のみ。X01Tの(スマートフォントしてはもっとも広いクラスとはいえ、PCに比べれば)狭い画面でブラウザを駆使するのはひどく不便です。

 一方、Gmailはexeファイルの送受信ができないのが弱点(exeファイルのやりとりの頻度は決して高くはありませんが、可能性は皆無ではありません)。しかも、お客様がexeファイルを転送元のアドレス(新しいメールアドレス)宛に送信した場合、経路にあるGmailにブロックされたというエラーが返らないので、未送信になっていることに私もお客様も気付くことができない。それなら旧アドレスを継続して使った方がまだマシなわけで、新しいメールアドレスが無意味になってしまいます。よって、転送案は却下。

 そして発見したのが、「犬・こども・私。」さんのエントリー「X01Tでパソコンメールを送信する」。フリーソフト「MailProxy v1.00」を利用して、送受信時、一時的にポート設定を変更するという手です。なお、MailProxy v1.00のインストール手順は、以下のとおり。


  1. このページなどから「MailProxy v1.00.zip」をDLして解凍する。
  2. 解凍してできた「MailProxy.100」フォルダの中には、「ARM」「MIPS」「SH3」「SH4」「x86」というCPUアーキテクチャ別のサブフォルダがある。X01Tで使う場合は「ARM」フォルダの中の「MailProxy.exe」をデバイスの任意の場所にコピーする。SDカード上でもOK。
  3. MailProxy.exeを実行。
    ※MailProxyを起動してカレントにすると、私のX01Tではタスクバーが画面下部に現れます。画面上部にもありますが、こちらは機能しません。
  4. 右下のアイコンをクリックして、メニューから「設定」を選び、各項目を設定後、MailProxyを再起動する。
  5. Outlookを起動し、当該メールアドレスのオプション画面で、送信メールサーバー(SMTP)欄に localhost と記入する。


 これで、メールの送信が無事可能に。もちろん、当該アドレスの送受信時にはMailProxyを起動させておくことが必要。これが面倒といえば面倒ですが、送信できないことに比べれば些末な問題でしょう。

 さぁ、もう盆帰省時の連絡対策もバッチリ! といいたいところですが、当然ながらX01TではPCソフトも動かず、写真の色調整もHTMLコーディングもできません。したがって、結局は大型のノートPCを持ち歩くことになるという…。って、それならメーラーはShurikenが入っているから、まったく問題ないんだってば-!
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日本語入力ソフトATOKの次期バージョン、ATOK 2009に、英語入力支援機能が付くと聞き、関心していたのですが、実は!現行のATOKにも既にとっても便利なスペル変換機能が付いていました!

ATOK 2009の英語入力支援機能というのは、たとえば日本語で
 「図書館」と入力すると
 「library」と変換してくれるというもの。
 2G電話を最後まで使い倒すと宣言しておきながら、ソフトバンクの“今、3Gに機種変すれば商品券5000円プレゼント云々”のセールストークにあっさりと折れ、今月中旬、買い換えてしまいました。スマートフォンに。

赤いストラップ

PENTAX *ist DS / Pentax FA50mm F1.4

 機種はX01T。カカクコムの掲示板などを見る限り相当の悪評で、躊躇もしましたが、普通の携帯電話にはまったく興味が湧かず、やはりこれに決定。ちなみにiPhoneにしなかったのは、テキストの入力性を重視した結果。ソフトウェアキーボードが画面の8割を占めてしまっては、入力しながら文章を確認できないのです。
 自民党とIEへの依存度がみるみる低下しつつある、今日この頃。そんな中、Googleが提供するインターネットブラウザ「Google Chrome」のβ版が公開されたので、インストールしてみました。(プログラムが)軽い! (コンテンツ表示が)速い! (インタフェースが)シンプル!

テキストの表示性能が貧弱なのは、β版だから?

 写真が多い旭山動物園のエントリーも、信じられないくらいサクサク読み込まれます。これならFirefoxから乗り換えてもいいかも。どうせ、どっちもYahoo!動画は観られないし。

 ただ、私は基本的にSafari派なので…。使いやすいとか速いとはお世辞にもいえないブラウザですが、テキスト文字の群を抜く美しい表示性能には、もはや抜け出せない圧倒的な魅力があります。

 Google Chromeも、Safari同様HTMLレンダリング・エンジンにWebKitを使っているとのこと。文字表示を美しくしてくれれば、本格的にメインブラウザとして使いたいところ。さらに性能が向上した正式版の登場が非常に楽しみです。その日が来たとき、よりいっそうの完成度と快適さを享受するためにも、「使用統計データや障害レポートの自動送信」の設定をオンにして使いたいものですね。
 金曜日、アメリカから荷物が届きました。オンラインで注文しておいた「Eye-Fi CARD」。なんと、無線LAN(Wi-Fi)機能を内蔵したSDカードです。容量は2GB。私が買った価格は、$98.99(+送料)でした。買うならドル安のうちに!

 以前から“存在すること"は知っていたのですが、日本では発売されていない製品なので、それほど気にしていなかったのです。でも、よく考えたらオンラインで買えるじゃないですか。こうなると試してみたい欲求を抑えきれなくなって、やむなくヒトバシラーに志願。

 なぜヒトバシラーなのかというと、この製品、日本の無線LAN環境はサポート外なのです。しかし、どうせメールや国際電話で英語のサポートをしっかりと受けることができるほどの語学力なんか持ち合わせていないので、サポートなしでも同じこと。だったら、この夢のような機能に賭けてみようじゃありませんか、というわけ。それに、実は日本国内にも結構な愛用者がいるようですし。

パッケージデザインもかわいい!

 かわいらしいパッケージがイイ感じ。やはりアジアのメーカーとは、こういう部分での心意気が違いますね。これが日本製なら、おそらくブリスターパッケージでしょう。ちなみに、箱右端の半月型のオレンジ部分を引っ張ると…。