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 また気になるカメラが一台…。この脂っこいカタログ表紙もたまらん。

PENTAX K-7

PENTAX *ist DS / SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG

 先週金曜日、新宿のPENTAXフォーラムにOptio750Zの修理をお願いがてら、発売直前の実機を触ってきました。実際に握ってみると、これが本当にコンパクト。ボディがやや厚い以外、取り回しの感覚は、*ist DSとほとんど変わりません。

 100%視野率のファインダ、1,460万画素、防塵防滴ボディ、超音波モーター対応高速AF、顔検出AF、5.3コマ/秒の連写速度、92万画素液晶モニタ、ライブビュー、内蔵手ブレ補正機構、警告付きダストリムーブ、レンズ色収差補正、HD動画と、スペック面ではいわゆる“普通の高性能一眼レフ”。ですが、それらが非常に現実的なボディサイズに収まっているのが、他の高性能カメラとは決定的に違う点。

 大きな手とそれなりの体力を持ち、大型一眼レフを易々と取り回すことができる人はさておき、それが不可能な女性やお年寄り、そして面倒くさがり(私のような)には、エントリー機以外の選択肢がないのが現実でした。その制約をK-7がデジタル一眼レフの中で唯一打ち破ったのです。それほどのコンパクトさでありながら、長玉装着時のバランスも非常に良好。一部の小型エントリー機のように、バランスが大きく崩れてしまうこともありません。

 何より、この“普通の高性能”を我々PENTAXユーザがどれほど待ち望んだことか! 懸念していたホワイトバランスもしっかりと改善され、ダイナミックレンジの再現も極めて上手い(変に誇張されていなくて好感触)と感じました。

 ご一緒した写真家の重金氏もK-7を高く評価しているようです。また、我々の横で矯めつ眇めつ(ためつすがめつ)感触を確かめていたご老人(C社の二桁Dを提げていました)はボソッと、「ヤバイなぁ。触るんじゃなかったなぁ…欲しくなっちゃった」と呟いていました。なんでも、構図微調整機能と水平補正機能に心をわしづかみにされたのだとか。なるほど、K-7は風景写真家には特に無視できないカメラといえそうです。
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 今日はこれから、↓の取材。

OLYMPUS PEN E-P1

PENTAX *ist DS / SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG

 カタログの右肩には、懐かしいOLYMPUS PENの文字。その名前と容姿が語るように、多分に(私のような)懐古趣味者を意識したカメラであることは間違いありません。

 懐古趣味というと、多少デカダンス(退廃主義)的な意味合いを感じたりもします。が、英語では「a longing [pining] for the good old days」。そう、振り返るのは古き良き(佳き)日々なわけで、古くても良質な要素はどんどん振り返ればいいと思います。それは、E-P1でいえば、こだわりの金属ボディと工芸品的な作り(仕上げ)の繊細さでしょうか。単なる写真機として以上の愛着を持って使うことができた昔のカメラのあの感覚が、E-P1には確かにあります。

 かつてバイク業界でオールドスタイルのバイクが次々とリバイバルされたように、カメラの世界にもオールドスタイルのムーブメントが来るでしょうか。だとするなら、その第一歩となるのは、OLYMPUS PEN E-P1なのかもしれません。
お天気が良かったので、桜を撮影し直してみました。

090219sakura01.jpg
Pentax *ist Ds2/Super-Takumar 135 F3.5

レンズは主人が中古店で買った Super-Takumar 135 F3.5。
Kマウントの渋いレンズです。
背景がたっぷりぼけて、私はこれがけっこうお気に入り。

梅ならぬ「桜に鴬」ショットも撮れました。↓

クラシックなカメラが入っていそうな?・・・カメラバッグ。

081017camerabag.jpg
PENTAX *ist DS2 / SIGMA MACRO 50mm F2.8 EX DG

内側にはしっかりクッションが効いていて、カメラを衝撃から守ってくれます。

素朴な感じがなんともかわいい。

Akiko.
 今回の北海道行きには、D300に加え、C-5060WZに純正ワイコン、WCON-07Cを装着して臨みました。これにより、ただでさえ27mm相当という広角の焦点距離を持つC-5060WZのワイド端が、さらに0.7倍(約19mm相当)に短縮されます。

まるで魚眼レンズのような迫力!

PENTAX *ist DS2 / SIGMA COMPACT HYPERZOOM 28-200mm F3.5-5.6 ASPHERICAL MACRO

 カメラ本体には、別売のコンバージョンレンズアダプターCLA-7を介して装着。こちらはまだ製造中ようですが、肝心のWCON-07Cに関しては、もはや店頭在庫のみのようです。私は幸い、新同品をオークションにて入手することができました。