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葛西 らうめん朝日堂 2:25 am

2:25 am 葛西駅付近
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 先日、生田緑地内にある川崎市青少年科学館のプラネタリウムに行ってきました。ここには、プラネタリウムクリエイター・大平貴之氏(川崎市多摩区在住)製作による世界最高峰の星座投影機、「メガスターII ミネルバ」が設置されているのです。なお、大平氏はかつて、「ダバダ~」の歌でお馴染みのコーヒーのCMに出ていたことがあるので、ご存じの方も多いはず。

 メガスターは、従来の投影機の100倍の星々を投映することを可能にした画期的なプラネタリウム・マシン。メガスターシリーズのプラネタリウムを観覧できるのは、日本でわずか5カ所(川崎市青少年科学館/日本科学未来館/プラネタリウムBAR/横浜モバイルプラネタリウム/神奈川工科大学厚木市子ども科学館)しかありません。

GM II-16-T型+メガスターII

PENTAX *ist DS / PENTAX FA35mm F2

 川崎市青少年科学館は、従来型プラネタリウムとメガスターIIを併用した投影。大きくて黒い機械が従来型のプラネタリウム、GM II-16-T型。穴の空いたオレンジの楕円球体の機械がメガスターII。2機のマシンが投映する星々とともに、係員の方の優しい語り口で、季節の星座や宇宙の最新の話題などを楽しむことができます。

 今は冬の星座、この時期にもっとも美しく見えるオリオン座を中心に、その右脇の下にあたるベテルギウスと、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンを結ぶ冬の大三角形のお話などを、まるで宝石箱をひっくり返したような満点の星空を見上げながら、興味深く聞くことができました。ちなみに「ベテルギウス」とは、“巨人の脇の下”という意味なのだそうですよ。へぇー。

 話の内容は小学生にもわかりやすく、また飽きることがありません。本格的な星座観察用双眼鏡の貸し出しサービスもあり、メガスターIIが投映する星座や天の川などをじっくり観察することができます。昴(プレアデス星団)の星の数を数えてみる、なんてなかなか貴重な体験です。これだけ楽しめて、子どもは入場無料、大人は200円。
 安井晴山氏の個展ではギャラリー会場ゆえの制限が多く、満足のいく展示作品の撮影がおこなえませんでした。作品とカメラの距離を稼ぐことができないので必然的に広角レンズを使うことになり、被写体に歪みが生じてしまうことに加え、作品を覆っているアクリルパネルに室内照明が映り込んでしまうのです。

 そこで、いっそアトリエにお邪魔して、再撮影となりました。野趣と風情に溢れる山中の庵です。

楓林亭

Nikon D300 / AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8
 日中こそまだ陽射しが背に暑いものの、朝夕はぐっと涼しくなりましたね。週間天気予報によれば、シルバーウィーク中の関東地方は、雨に降られることもなく、行楽日和が続きそう。

9月の夕陽

Nikon D300 / AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)

 はるか丹沢の稜線を朱に染めゆく、つるべ落とし。秋は夕陽がキレイですね。明日からは雲のある日が多くなるとのことですが、茜雲のある夕景もいいものです。雲といえば…。
 信玄翁象の写真には、苛烈な陽射しによる強いコントラストと抜けるような青空が写っています。が、この後、甲府市は信じられないゲリラ豪雨に見舞われました。

 まるで土をえぐるかのような勢いで、地面を叩き続ける雨粒。跳ね返りで、地面の付近にうっすらともやがかかるほどです。幸い、私たちは取材中だったのでずぶ濡れになるのを免れることができましたが、おかげで取材終了後も外に出られず、足止めを食うことに。

 雨が上がるのを待って取材先をおいとまし、川崎へと帰ってきてみれば、地面がびしょ濡れ。どうやら、こちらも負けず劣らずの豪雨だったようですね。

手前の影はカメラ本体(レンズ?)の映り込み

PENTAX Optio 750Z

 雨粒を乗せたステンレス製の手すりが、薄暮の空を映してキレイでした。